見事にバラバラになったキーリール
サンメカshimoです。
休み明けの通勤は気が重いです。
それでも何とか会社へ向かっています。
普段、Suicaはパスケースに入れて、丸い巻き取り式のキーリールでズボンに繋いでいます。
いつものように鉄道の改札口でキーリールに付けたSuicaをグイッと引っ張った瞬間、何かがバラバラと床に落下しました。安物のキーリールが無惨な姿で散らばってしまったので、慌てて回収しポケットに突っ込んでその場を逃げるように立ち去ったのでした(^^:)
そんなわけで、キーリールの中がどうなっているのか、自然分解(笑)と組み立てをしてみました。なんで、そんなものをワザワザと思うかもしれませんが、そういう性格なのです。
バラバラになったキーリール
ともかく、見事にバラバラになりました。
取り付け修理
ゼンマイの一部は飛び出した時に折り目が付いてしまいましたので、手曲げで原型に近づける様に修正します。
外れたゼンマイを白い回転パーツの外側の穴にハメ込みます。
ピントがズレてます(;;)
回転部品の内側に、ゼンマイを巻きながらハメ込みます。
ゼンマイをセットし終わったら、紐を外側にしっかりと巻きつけます。
ゼンマイが飛び出さないように、紐が解けてこないように状態を保ちながら本体ケースの突起軸に差込みます。
突起軸の中心が割れていますので、その溝にゼンマイの端をはめ込んで固定します。
半回転ほど巻き込んだ状態で、紐が中に引き込まれるようにテンションをかけ、紐の出入り口を仮留めしておく。
リール部分はこれで準備完了なので、この状態を保ったままケースを閉じる。
ケースをハメ込む為の突起があるのですが、この突起部分が折れた事がバラバラになった原因です。修復するのであれば、強力な瞬間接着剤でケースを接着します。
最後に周りを固定する金属部品を取り付ければ完成です。
残念ながら強力な接着剤が手元に無かったことと、新品の値段が高くないので、そのまま「サヨウナラ~」となってしまいましたが、構造は見ることが出来ました。
KEY-BAK #0KB2 サイドキック カラビナ付キーリール 60cmケプラーコード
by サンデーメカニックshimo